面白そうなアイデアとしてはプロセス・キャスティングがあった。
例えば蕎麦屋のそば打ちの様子をstreamするような感じで、自分の仕事や趣味やいろいろな物の出来上がるまでを公開してしまう。もちろんネット上では文字や写真でそうした情報はかなりアップされてきていると思うのですが、それが映像で、しかもライブとなるとちょっと話が変わってくる。
一つは、映像垂れ流しでいいので、最初にセットアップしてしまえば後は放置状態でいいこと。例えば、何か作業しながら文字を打つというのは結構つらい。というか、それがメインである場合を除いて、ほとんどの場合それは出来ない。じゃぁ画像ならどうかというとこれも面倒で、その都度カメラを引っ張り出して撮影しなければならない。文字よりは楽かもしれないけど、それもできるときとできないときがある。
iphoneなら文字入力は苦にならないとか、じゃぁカメラを固定しておいて、必要な時にシャッターを押すだけにすればいいやんとか、いろいろ改善の方法はあるにしても、本質的に無負荷にはならない。
一方で映像であれば、固定視点でよければ作業中に何かを操作する必要はなくなる。一人で何かに集中しながら、垂れ流し、ダダ漏れをするのは物理的に可能であって、こうした特性から既存の文字と画像とは一線を画することになる。
だから、誰かの助けを借りることなく、何かを作り上げる作業だとか、集中しながらやっている様子だとかのプロセスを垂れ流しするのは斬新だということになる。それはただ労力が減ったり効率化できたりという意味もあるけれど、むしろ今までコストや物理的制約があってstreamできなかったコンテンツがこれからどんどん生み出されていくということの方にインパクトがある。
また手間がかからない分、より一層のライブ感を出すことができる。例えばこちらからtwitterで呼びかけることなく、たまたまその映像を見た人からコメントやコンタクトが入ることは十分ありうる。twitterは最初の呼び水(と議論のツール)になればよい。
やっぱustreamはおもしろいメディアだなー。
つぅわけでsoftbank購入(済
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