今年もいろいろありました。
まず、GOJINモール投資クラブが軌道に乗ってきました。
若干規約を見直して例会を開催しやすくしたのもありますが、特に参加人数が減ることもなく、初年度よりもコンスタントに7回の例会を開催できたのは着実な進歩だと思います。
ポートフォリオも充実してきており、今後の動向が非常に楽しみになってきました。
次に個人の投資活動として今年一貫して取り組んできたシステムトレードの環境がようやく整ってきました。
年初はまずストラテジの開発に取り組んでいたのですが、システムの開発に役立つ最適化ツールを開発しました。これにより、時間はかかるものの検証くんベースのパラメータ最適化が可能になりました。
また、ストラテジを開発しただけでは駄目で、それを効率よく運用できなければなりません。検証くんは非常に簡単に運用できるような工夫がなされていますが、それでも毎日売買するタイプのシステムの場合は、出張で不在であったり、計算ミスが発生したりするリスクを考慮して、完全に自動売買するシステムが理想です。
そのため自動発注、資産の自動管理、最大DDの随時チェックなどを全て自動で行えるようなシステムも開発しました。
現在、試験運用のフェーズを終えて本運用を開始しましたが、特に大きな問題なく運用されています。
このままうまくいけば、再最適化などの作業を除き完全自動で運用が可能です。
手間が省けるという利点もさることながら、運用中に感情が入る余地が全くなくなるため、システムトレードの長所(感情に基づく裁量トレード、通常まずいとされる)を余すところなく享受することができます。
これは今後長期に渡る運用において、非常にプラスに作用すると思っています。
以上が今年のアクティビティの概要ですが、残念なことにシステム開発に注力し続けていたため実際の投資やトレードがほとんどできませんでした。まぁ、仕方ないことかと思いますが。
来年はこのシステムを中心に、実際の運用術を磨いていきたいと思います。
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